まだ間に合う医療費控除のやり方 不妊治療編

ぐうたらの夫です。

ぐうたらしていたら、医療費控除するのを忘れていました。ぎりぎりでした。危なかったです。まだ間に合うので記事にしておきます!

というか、来年やり方を絶対忘れる自信があるので、書いておきます。

 

 

ここからはぐうたらの家族をモデルに記載します。

・夫 サラリーマン 給与所得

・妻 専業主婦   不妊治療中

・助成金の受け取りあり

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医療費控除の締め切りは?

医療費控除の締め切りは3/15です。気づいたのが遅すぎて超ぎりぎりにやりました。

1/1から12/31までの1年間の治療にかかった金額が控除として受け取ることができます。

 

提出方法は3つあります。

e-Taxで送信する方法。印刷して税務署に持っていく。印刷して郵送する。まずE-Taxて便利だなと思いました、家にいて送信するだけだし。でもよく読んでみると、e-Taxで送信する専用の機器をパソコンに取り付ける…、家電量販店で買ってくださいと書いてある。こりゃ無理だ。そんな暇ない。

そこで印刷して郵送することを選択しました。

印刷なら消印有効と書いてあるので、最悪3/15に郵便局に持っていけば間に合います。おそらく税務署に持っていくのがベストですが、同じこと考えている人たちでごった返しているでしょうから。

 

医療費控除するために必要だったもの

・パソコン、印刷機

・源泉徴収書

・マイナンバーの写し両面

・印鑑

・治療の領収書

・助成金の証明書(助成金を受けている、または受ける予定の場合)

 

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医療費控除のやり方

まずは国税庁のホームページに行きます。

http://www.nta.go.jp/

 

「確定申告書特集」→「確定申告書作成コーナー」へ行きます。「作成開始」→私は印刷して出すので「書面提出」→「確認事項に☑」します。サラリーマンの給与所得のみなので、赤色の「所得税コーナー」→「給与・年金の方(給与・年金専用)」で作成開始をクリックします。

 

提出方法等の選択では、「確定申告書を印刷して税務署へ提出」、「生年月日」を入力していきます。所得の選択「給与のみ」を選択。私は1か所でしか働いていないため、「1か所のみである」「年末調整済みである」を選択。適応を受ける控除「医療費控除」にチェックします。次に給与所得の入力がありますので、源泉徴収票を見て入力すればOKです。

 

ふう、ここまではスムーズに進みます。あ、途中保存しておけますのでゆっくりする時間があれば一呼吸いれましょうね。

 

でもここからが大変でした。医療費の入力です。

 

不妊治療助成金を受ける予定で、医療費控除する場合

不妊治療助成金を受け取りながら、または受け取る予定にありながら医療費控除の申請をすることはできます。しかし、不妊治療助成金で受け取った金額、または受け取る金額を差し引かなければなりません。

 

不妊治療費、他の医療費の総額 50万円

不妊治療助成金 30万円(補填される金額)

つまりこの場合、医療控除の対象となる金額は20万円になります。

 

補填される金額=不妊治療助成金 て誰も教えてくれてないじゃないか!

 

これはあんまり書かれていなくてどうやって差し引いて申請すればいいのかここが一番悩みました。

 

では確定申告作成のコーナーに戻りますよ。

 

医療費の入力方法

入力方法は3つから選択できますが、「医療を受けた人・病院ごとに入力する」を選択しました。これなら、夫、妻と分けて入力できますし、転院をしましたので病院ごとに合計金額を計算して入力することができます。エクセルのファイルからアップロードすることもできますが、ぐうたらの我々が前からこつこつとエクセルに入力なんてしているわけがありませんから。笑

 

ここで、「医療を受けた人」、「続柄」、「病院などの名称」、「病院などの所在地」を入力します。次に治療内容には「不妊治療」て書きました。支払った医療費、交通費にその病院でかかった金額全額を記載しました。

 

次がハイライトです。

「左のうち補填される金額」。ほ…、ほてん?

 

どうやらこの補填された金額に、助成金で受け取った金額を入力するようですね。

これがわからなくてかなり困惑しました。

ふう。

 

そしてそれぞれの病院を入力していきましょう。

これが終了するといくら還付されるかが発表されます。

 

じゃかじゃかじゃん…

 

少ない笑

 

その後住所、振り込み先、マイナンバーを入力すれば終了です。PDFファイルで保存できますので、印刷すればして封筒にいれればOKです。住所から近い税務署を検索してくれて、封筒に貼り付ければOKになります。

 

ここまでやれました、明日妻に郵便局に行ってもらい郵送してもらいます。

よし!

 

医療費控除をするメリット

不妊治療をしていれば、医療費はしていない頃より莫大になっていますので、助成金をもらっていたとしても確定申告するほうがいいようですね。ただしもらえる金額は助成金に比べれば微々たるものでした。しかし、医療費控除があると、次の年の住民税がひかれるようですね。これに期待して今日は寝ます!頑張った!

 

てか、もっと前からやっておけよ。ぐうたらの夫よ。

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