#77
私の友人、今妊娠しています。彼女もけっこう長く子供ができなくて、一度卵巣の手術もしています。入職時の同期の看護師として仕事の話から不妊治療の話まで、何でも話せる仲です。
「SOAP」とは看護師がカルテで使う書式の一つ
S)・・・えー!!
O)不妊治療していた友人の突然の妊娠。最初は喜びと戸惑い。その後も変わらず仲良し。
A)どんな状況でも友人でいられることに、喜びを感じられる。
P)定期的に遊ぶ。
S=主観(気持ち) O=客観(事実) A=アセスメント(解釈) P=計画
月1で会ったり、旅行に行ったりしてたくさん話しました。↓
その友人、今もうお腹が大きくなっています。
妊娠の報告は突然でした。普段と変わらず遊ぶことになり、食事をしようとして店の前に並んで座っている時でした。
「そういえばさ、あたし妊娠したんだ。」
と、普通のトーンの報告。
「え?」
と私は一瞬止まってしまいました。
その後はちゃんと、おめでとー!!という事になりましたが、一瞬なんだか混乱しました。
妊娠したいね、したいね、と話してはいましたが、なんだか本当に妊娠するという想像がついていなかったのが実際。当たり前ですが、妊娠て突然なんだなと思いました。
本当に何でも話せる親友の妊娠は、Facebookで遠い友達から受ける妊娠報告とは違い、本当にうれしいものです。おまけに一緒に不妊治療を頑張ってきた結果であり、頑張れば妊娠できるんだーという私の希望にもなりました(*^_^*)
でも、本音を言うと、最初は、不妊治療を頑張る数少ない身近な存在が結果を出したことに、少し嫉妬感。そして、一緒に頑張れなくなったことに寂しい気持ちがありました。彼女があたしに気を使ったり、逆にあたしの気持ちが離れてしまったりしたら嫌だな・・・。という変な心配も少し。
でも、その心配はあたしの思い違いでした。
その後も、私たちは同じように遊んでます。
私が不妊治療のことで落ち込むと励ましてくれます。
「どうだった?」と心配してくれます。
会えば、話を聞いてくれます。
そうゆうのができる友達って、あんまりいない。
ほんとの友達だと、お互いがどんな状況になっていても、友達でいられるんだなぁって(#^.^#)
彼女の大きなお腹に触らせてもらいました。そこに赤ちゃんがいるなんて信じられない。彼女がお母さんになるなんて信じられない。
でも、楽しみです!