#64
卵管造影検査の日がやってきました。1回目の検査が痛かっただけに、すごくすごく緊張しております。
「SOAP」とは看護師がカルテで使う書式の一つ
S)緊張・・・。
O)造影剤検査施行。緊張に頻脈、手汗あり。ボルタレン座薬使用し痛み経度。左右問題なし。
A)緊張感高いも痛み強くなく、問題なく終了。安堵感あり。
P)今後の人工授精へ気持ちつなげていく。
S=主観(気持ち) O=客観(事実) A=アセスメント(解釈) P=計画
ただ今回は、1回目とは病院が違うため、若干手順は異なりました。一番違ったのが、今回は痛み止めの座薬を使用(ボルタレン座薬)したこと。
病院へ行くとすぐに、座薬を渡されました。私看護師なので、座薬を患者さんに入れたことは数えきれない程ありますが、自分に入れるのは初めてっ(@_@;)
なんか妙に緊張してしまいましたが、トイレで無事に入れることができました。意識的に、肛門をぎゅってしてしまいますね。笑
そのまま緊張しながら待合室で待ち、呼ばれました。
卵管造影検査と結果
卵管造影の方法については、#7で詳しく書かせていただきました。↓
内診室へ呼ばれ消毒、その後カテーテルを膣から子宮内まで挿入し、抜けないようバルーンを膨らませます。そのまま隣の部屋のレントゲン室へ移動。横になって医師を待ちます。
どきどきどき。
医師「はい、じゃあやりますよー。」
と、医師入室。
医師「向こうの画面を見ていて下さいね。造影剤がだんだん流れて子宮の形が見えてみますからね。」
造影剤注入。
むむむ・・・(―_―)!!やっぱりお腹の奥が痛い、重たいー・・・、でも前回よりは全然いい。と思いながら、画面を見ると、造影剤の流れに沿ってだんだん子宮が映し出され、その後、左右の卵管に線のようになって流れる様子が分かりました。リアルタイムで見られるとは思わなかったのでびっくり。
医師「ほら、ちゃんと流れますねー、大丈夫だね。」
私「・・・ほんとですねー。」(ちょっと顔をしかめながら)
顔はしかめていましたけど、会話ができるくらいでしたから、全然前回より辛くありませんでした。
その後、時間をおいてレントゲンで腹部の造影剤の広がりを確認して終了。
医師より、狭いかどうかは判断できないが、卵管は問題なしと言われました。とりあえず、よかったです。これで、あと2回と考えている人工授精に安心して臨むことができると思います。
それにしても、あまり痛くなくて良かったです!
手技や造影剤が前回とは違ったから痛くなかったのか、痛み止めを使ったから痛くなかったのか、はっきりとは分かりませんが、「ボルタレン座薬」様様だと思いました。笑