婦人科内診、出血?痛い?体験するとやっぱり恥ずかしい。

#5 

不妊治療の検査は、一般的な婦人科の検査と同じような感じで、採血のほかに内診やエコーがあります。看護師として婦人科で働いた経験があるので、このあたりは想像できましたが・・・、想像と体験はやっぱり違う(-“-)

 

「SOAP」とは看護師がカルテで使う書式の一つ

S)ああー、やっぱりなんか恥ずかしい。

O)婦人科内診にやや緊張の表情。羞恥心あり。出血なし痛みの訴えなし。

A)初めての行為でやや緊張感あるも問題なく施行できている。

P)プラン継続。

S=主観(気持ち) O=客観(事実) A=アセスメント(解釈) P=計画

 

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内診は、医師が「膣鏡(写真はウィキペディアより引用)」という金属の器具を膣に入れて視診したり、触診したりします。エコーは、細長い棒状のエコーを膣の中に入れ、卵巣や子宮を確認します。

 

知ってました、知っていましたよ、はい。

 

しかし、されるのは初めてです。

 

緊張の内診

病院の待合室で、どきどきして呼ばれるのを待ちます。

 

「・・・!呼ばれた。」

 

どきどきしながら入室。

 

小さな 部屋にカーテンと椅子が一つ。

 

看護師さんがカーテンの向こうから看護師さんが名前を確認。

「はい、じゃあ下だけショーツまで脱いでそのまま椅子に座って、そこのバスタオルかけて待っていて下さいねー。」と。

 

「やっぱり脱ぐのか・・・。」

と当たり前のことを思う自分。

 

そしてすぐに看護師さんが

「じゃあ台がゆっくり上がりますので楽にしていて下さいねー。」と。

 

そして台が上昇、内診ポーズ完了。

「・・・あー、人前でなんてかっこう!先生早くっ(;O;)」

←心の叫び。笑

 

婦人科の診察がほかの診察と異なるのは、まず内診台です。椅子に座ると、自動で上昇し、横になり、足が開きます。(自動じゃないところもあります。)

 

知ってました、知っていましたよ(T_T)

 

でも、足が強制的に開くのってやはり抵抗感、恥ずかしいっ。

 

すぐに先生が来て、

「はい、楽にしていて下さいねー。」

と言われ、膣鏡を入れて消毒したり、エコーをしたりして終了。トータル1分もかからなかったと思います。なんだか淡々とすすむので、ここまでくるとやや冷静に。

 

ちなみに診察やエコーは、少し押される感じはありますが、出血も無く、全然痛くはなかったです。(ほっ笑)

 

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 患者への配慮

内診中、患者と医師との間にはカーテンがあり、患者には医師の顔が見えないようになっています。この辺は一応、恥ずかしさに考慮する形です。しかし婦人科といえど、医師は男性が多いので、やはり抵抗感は強いですよね。そしてカーテンがあることで逆に、何をやっているか見えないので、初めての場合は恐怖心があると思います。

 

そのため医師や看護師は、次に何をするかをきちんと患者さんへ伝え、患者さんの反応を確認しながら内診を行うことが大切なのだなーと、改めて思いました。

 

あーー、婦人科で内診受ける患者さんてこんな気持ちだったんだなぁと、今改めて実感します。看護師として働いていると、忙しさで忘れがちなんですよね、そういうこと。

 

でもすごく大事。

 

多分、これから患者として何回もするだろうし、慣れたい。でも慣れきってしまうのもどうなんだろう・・・笑。とりあえず、無事に終わって良かったです。

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